焼き菓子に欠かせないチョコレート！ 種類と合うお菓子をご紹介！

チョコレートを使った焼き菓子は、世代を問わず愛される定番のおやつですよね。

チョコレートの種類によって、風味や口溶け、そして合うお菓子も変わってくることをご存知ですか？

今回は、焼き菓子に使うチョコレートの種類と、それぞれに合うお菓子についてお伝えしていきます。

〇チョコレートの種類

焼き菓子に使うチョコレートは、大きく分けて以下の3種類があります。

1. ブラックチョコレート（ビターチョコレート）

   • カカオ分が高く、苦味と香りが強いのが特徴です。
   • カカオ分70%以上のものは、ハイカカオチョコレートと呼ばれます。
   • 大人向けの濃厚な味わいの焼き菓子に最適です。
     • ガトーショコラ、フォンダンショコラ、ブラウニーなど
       
       

2. ミルクチョコレート

   • カカオにミルクパウダーや砂糖を加えた、まろやかな甘さが特徴です。
   • 口溶けが良く、優しい味わいの焼き菓子に仕上がります。
     • クッキー、マドレーヌ、パウンドケーキなど
       
       

3. ホワイトチョコレート

   • カカオバターにミルクパウダーや砂糖を加えた、乳白色のチョコレートです。
   • カカオマスは含まれていません。
   • 甘みが強く、ミルキーな風味が特徴です。
     • クッキー、マフィン、フィナンシェなど

〇それぞれの特徴を活かした使い方

ブラックチョコレート

• ガトーショコラ: 濃厚なカカオの風味を活かした、リッチな味わいに。
• フォンダンショコラ: 中からとろけるチョコレートの美味しさを引き立てます。
• ブラウニー: ナッツやドライフルーツとの相性も抜群。
• テリーヌショコラ: 滑らかで濃厚な口溶けを楽しめます。

ミルクチョコレート

• クッキー: チョコチップクッキーなど、定番の焼き菓子に。
• マドレーヌ: 優しい甘さで、お子様にも喜ばれます。
• パウンドケーキ: フルーツやナッツを加えて、風味豊かに。
• スコーン: チョコレートを混ぜ込んで焼き上げます。

ホワイトチョコレート

• クッキー: ホワイトチョコチップクッキーや、マーブルクッキーに。
• マフィン: ラズベリーやクランベリーなどの酸味のあるフルーツと合わせて。
• フィナンシェ: アーモンドプードルとホワイトチョコレートの香りがマッチします。
• トリュフ: 生クリームと合わせて、口溶けの良いガナッシュに。

その他

• チョコレートの種類によって、溶かしやすさが異なります。
• 温度管理に注意し、焦がさないように溶かしましょう。
• チョコレートは湿気に弱いため、保管場所に注意が必要です。
• 上記以外にも、ルビーチョコレートやブロンドチョコレートなど、様々な種類のチョコレートがあります。ぜひ色々なチョコレートを試して、お好みの味を見つけてみてくださいね。

チョコレートは、種類によって風味や口溶けが大きく異なります。

それぞれのチョコレートの特徴を理解し、焼き菓子に合わせて使い分けることで、より美味しく、バラエティ豊かなお菓子作りを楽しむことができます。

ぜひ色々なチョコレートを試して、あなただけのとっておきの焼き菓子を作ってみてください。